白沙村荘大会レポート 2007年11月16日〜18日 碁吉会 高野圭介 |
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蛤御門の直ぐ隣り、深紅の 紅葉が咲き誇る晩秋の京都。 クールな部屋に盤上 ホットな碁が繰り広げられ パワフルな大会となった。 健康第一にして、 碁に親しむことこそ われわれの念願であります。 皆さま、年々夜も早くなり、 早朝の御所散策も 気持ちが良い。 |
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松山祥吉主宰: 紫明囲碁倶楽部から なにしおう達富吉弘8段 他8段3名、他数名。 なんでも レベルの高い 京都の囲碁大会での 実力派集団登場。 |
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いっぽう 東京は塩沢孝子交流の 楽しかるかる多彩なメンバー いよいよ以て実力充分。 盤上の緊張は更に。 このメンバー 勝率8〜9割が ズラッと・・・・ |
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したがって、 今回の囲碁大会はうんと 厚みの出た棋友構成となった。 湯に浸かっている 碁吉会には新しい風だ。 |
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恒例 専属棋士 関西棋院 家田隆二八段 橋口美香四段の指導碁が 無制限・無条件・で 構えておられる。 |
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圧巻は常設 橋本関雪記念館のある 白沙村荘での 囲碁大会であったが、 紅葉の池面に映える庭園を 眺めながらの対局である。 由緒ある大部屋での 熱戦だった。 |
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「我々はそれぞれの 囲碁観を持っており、 それは侵されない」 という碁吉会の真髄と 笑いに包まれる 明日の碁吉会の在り方を 自問しながら閉じます。 |